鏝の種類

こんにちは✨😃


今回のブログは鏝についてご紹介します。


○鏝について

鏝とは、左官職人に最も大切なものといっても過言ではな     いくらい左官工事には欠かせない道具です。

壁や床を仕上げるときに使用します。鏝には様々な種類があり、材質、形状、大きさなどを仕上げをどういった風にするかによって使い分けています。


○鏝の種類

■仕上鏝

 仕上鏝はその名の通りモルタルやコンクリートの仕上げに  使う鏝です。先端が尖っていおり、材質は鉄、ステンレス、  プラスチック製のものが一般的です。

■レンガ鏝

 レンガやブロックを積むときに使用します。桃のような形をしているものが多いです。

■ブロック鏝

 レンガ鏝と同様、資材を積むときに使用する鏝の一種です。形は二等辺三角形をしているものが多く、穴にモルタルを流し込む時には鏝の先端を使います。

■角鏝

 角鏝は重さがあり、主に押さえ仕上げの際に使用します。油焼き角鏝はしなりやすく弾力性があるためモルタルの押さえに使用されています。

■面引鏝

 名前の通り面を引く鏝です。角の種類によって使い分けられるため同じ面引鏝でも形が異なります。

■目地鏝

 目地を綺麗に仕上げるための鏝で、タイルやレンガ、ブロックなどの施工時に使用します。

また、はみ出たモルタルを削ることにも適しています。

目地の太さに合わせた目地鏝を試用します。

■ゴム鏝

 タイルの張り付け後の目地埋めに使用します。ゴム製なので傷が付きやすい素材に使うのに向いています。

■鶴首鏝(つるくびごて)

 鶴首鏝は他の鏝と比べて少し変わった形をしています。

鶴の首のように細長く、湾曲しています。

狭いところで使用します。


このように鏝といっても様々な種類の鏝があり、用途によって使い分けて仕上げをします。サイズ、薄さなども選ぶことができます。初心者の方がDIYをする際は基本的な鏝がセットで売っているのでそういったものを利用するのもいいかもしれませんね😊




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